取り組み・活動報告

【三洋商事】仙台市立北仙台中学校にて「SDGsスクール」を実施しました

2025.03.13

2月12日(水)、仙台市立北仙台中学校の1年生(87名)を対象に、SDGsスクールを実施しました。

 

今回の授業は2部構成で、前半に座学、後半にグループワークをおこないました。
前半の座学では、SDGsに関連する海や陸の「ごみ問題」を中心にお話をし、後半のグループワークでは班ごとに分かれ、仙台市のごみ分別ルールに沿って36種類のごみの分別をしていただきました。

 

前半の授業では、海には年間で約800万トンのプラスチックごみが流入していることや、家庭ごみの中には資源物が多く含まれていること、埋立地の残余年数が約20年であることなど、さまざまなごみ問題についてお話をしました。話を聞いた生徒たちは、驚いた表情を浮かべていました。

 

後半のグループワークでは、36種類のごみをどの分類に分けるのかを話し合い、活発な議論が交わされました。「このごみはこっちでは?」「この素材が入っているからここに分別できる?」など、真剣に考えながら取り組んでいました。ワークの後には解説をおこない、ごみの正しい分別方法とその理由をお伝えしました。解説を聞いた生徒からは、「えっ、そっち?」「そうなんだ!」と驚く声が上がり、今後のごみ分別に活かそうと真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。

 

今回実施したSDGsスクールが、日本および世界の「ごみ問題」や「環境問題」について考えるきっかけとなり、学校やご家庭でも環境に配慮した取り組みを実践していただければ大変嬉しく思います。

今後も、さまざまな学校と連携し、楽しく学べる機会を提供していきたいと考えています。

 

【授業後のアンケート(抜粋)】
・実際にごみを分別するのがとても印象に残ってたのしかったし理解が深まりました。
・1年間のごみの排出量を知って、衝撃を受けました。私もリサイクルをして少しでもごみを減らせるように努力したいです。
・分別の基準を確認しようと思いました。
・一日分のごみを減らすだけでもすごく力になると思うし、一つ一つのものを大切にしていかなければいけないのだなと思うことができました。
・今回のような授業で3R、ごみ問題について学び、「SDGs」を意識していこうと思いました。
・一番身近にある存在、だけどあまり考えたことがない。そんな環境のことについて今回は深く考えることができました。

 

●仙台市立北仙台中学校HP
https://sites.google.com/g.sendai-c.ed.jp/223-kitasendai-jh

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