取り組み・活動報告
【戸田建設】自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラムへの参画
2024.03.19戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)の理念に賛同し、その活動を支援するTNFDフォーラムに参画しました。
TNFDは国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連開発計画(UNDP)、世界自然保護基金(WWF)、英NGOグローバルキャノピーにより、2021年6月に設立されたタスクフォースです。2023年9月に発行されたTNFD提言は、自然資本に関する企業のリスクと機会を明らかにし、投融資の意思決定を支援する情報開示フレームワークで、その情報開示により、世の中の資金の流れがネイチャーポジティブ※の方向に向かうことなどが期待されています。
今回、当社が参画したTNFDフォーラムは、多岐にわたる分野の専門知識を有する企業・機関・団体が集まり、定期レポートの共有やウェビナー開催等を通じて、TNFDに関する最新情報を共有し、情報開示枠組みの構築の支援を行う組織です。
当社はサステナビリティビジョン2050において、「環境と共生したインフラ整備」を重要課題(マテリアリティ)の一つとして定め、生物多様性保全や自然と共生する社会の実現に向けた活動を実践しています。本フォーラムへの参画を通じて得られる知見により、自然資本に関する適切な情報の開示準備を進め、より一層のサステナビリティに関する取り組みを推進してまいります。